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こどもの救急
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病気のときのお風呂

熱があるとき

熱が高くてつらそうなときは、お風呂はひかえましょう。
熱が一時下がったときに、汗をさっと流してあげると、気持ちがいいでしょう。

咳や鼻みずが出ているとき

顔色がよく、食欲や元気もある場合は、咳や鼻みずが出ていても、お風呂に入ってよいでしょう。

お風呂と新陳代謝

咳や鼻みずが続くからと、何日もお風呂に入らないのは、アカがたまり皮膚の呼吸によくありません。新陳代謝を刺激したり寝つきをよくするなどの効果がありますから、なるべく入れてあげましょう。

◎◆○ さっと流していつも清潔に ◎◆○
薬の飲ませ方

乳  児

水ぐすりはそのまま、粉ぐすりは少量の湯ざましで、だんご状にして上あごにこすりつけ、その後、水、湯ざまし、ミルクなどを与えます。溶かすときはひとくちで飲める量にします。

上あごに…
スポイドで…
スプーンで…

1回分のミルクに混ぜると、全部飲まなかったりミルクぎらいになったりしますので、少量のミルクに溶かして薬を与え、それからおいしいミルクを与えます。

幼  児

水ぐすりも粉ぐすりもなるべくほかのものに溶かさないで、そのまま与える習慣をつけましょう。あとが楽になりますよ。薬を嫌がるときには、本人が納得すれば何に混ぜてもかまいません。

牛乳、ヨーグルト、アイスクリーム、などの乳製品に混ぜると苦味がやわらぎます。
粉ぐすりを水に溶かし、凍らせて与えてみてもよいでしょう。

「1日3回」は、いつ飲ませるのか?

食事にとらわれず、起きている時間に等間隔に3回、を目安にしてください。
たとえば、 朝8時頃、昼2時頃、夜8時頃 など

食前それとも食後?

食後は満腹で飲まなかったり、食べたものといっしょに吐いてしまうこともあるので、授乳直前や食前に飲ませるようにしてください。
嘔吐のときのケア

こどもは胃の構造が筒型に近かったり、神経系も未熟なため、吐きやすいものです。特に赤ちゃんはミルクを飲みすぎて吐いたり、ゲップと一緒に吐いたりもします。病的でないことも多いのですが、ここでは乳幼児によくみられる嘔吐下痢症や周期性嘔吐症といった嘔吐のときのケアについて説明します。

嘔吐のときの看護

1. 寝ていて吐いた時は顔を横に向けて、吐いたものが気管に入らないようにしましょう。
あかちゃんは鼻からも吐き出すので、取り除いてあげ、呼吸が楽になるようにしましょう。

2. 吐いたものはすぐにかたづける
こどもは吐いたもののにおいでさらに吐き気をもよおし、吐くことがあります。吐いたものはすぐに取り除くようにしましょう。また衣類や寝具もとりかえて、気持ちよくしてあげましょう。うがいができれば、うがいをさせて、口の中もさっぱりとさせましょう。

3. 頻回に吐く、吐き気が強い時は何も与えない
 吐き気の強い時に、水分や食べ物をあたえると、また吐いてしまうことがあります。吐き気の強い時には、状態がおちつくまで、胃を休ませることが大切です。

4. 吐き気がおさまってから、少しずつ水分を与える。
 小さい子どもの場合、嘔吐が続くと水分が失われて、脱水になってしまう危険があります。吐き気が落ち着いたら、少しずつ水分を与えます。急にたくさんの水分を飲んでしまうのではなく、スプーン一杯くらいから少量ずつ始めましょう。様子を見ながら、水分量も増やしていきます。お白湯、お茶、乳幼児用イオン飲料などがいいです。牛乳や柑橘系のジュースは吐き気をさそいます。赤ちゃんは母乳であれば、少しずつ与えます。ミルクの場合は、お白湯などで、様子をみてから与えます。

5.  水分が取れるようになったら、食事を与えましょう
 吐き気がおさまり、水分がとれるようになったら、消化のよい、やわらかくてお腹にやさしい食事から始めます。
水分や食事をとりはじめても、また吐くようであれば、受診しましょう。

嘔吐のときの観察

嘔吐の回数、量、どんなものを吐いたのか、などを観察します。熱や下痢との関連、咳との関連、機嫌、食欲、腹痛、頭痛などがあるか。頭をうったか、などにも注意します。

嘔吐で、救急の場合とは

◆ 吐きつづけて、水分がほとんどとれない場合。
◆ 嘔吐だけでなく、下痢、腹痛などの症状が激しい

浣腸のしかた

綿棒浣腸

生後半年ぐらいまでは、綿棒による刺激でよいでしょう。
1. 綿棒の先にオリーブ油などの潤滑油をつける。
2. 肛門に浅く(綿の白い部分がかくれるくらい)差し込んで肛門の内側を刺激する。

イチジク浣腸

市販のイチジク浣腸には、10 ml(乳幼児用)、20ml(小児用)、30ml(大人用)があります。1歳未満はおむつをかえるときの姿勢で、1歳をすぎると横むきで浣腸します。

1. キャップをはずし、オリーブ油などをつける。
2. 細い部分がかくれるまで十分に肛門に差し入れる。
3. ゆっくり注入し、(口をあけて「ハーッ」と息をさせると入りやすい)入れ終わったら、おむつやティッシュペーパーで肛門をしばらくおさえ、できるだけがまんさせる。

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